広告規制がついに大阪にも。。。パチンコ業界の広告、何が問題なのか!?
つい先日の話です。
ついに大阪が逝ってしまいました。。。
取材関連の告知が事前、当日、事後のすべてで禁止。
WEB媒体はもちろんのこと、雑誌での告知ももちろん禁止なので、
この中身のない取材スケジュールがほとんどを占める
「ジャンバリ」という雑誌は来月からペラッペラのフリーペーパーレベルの分量となってしまうでしょうね笑
さて、ジャンバリの未来が心配になってくるところではありますが、
今回のこの規制。
規制といいつつも
広告することが禁止なだけで来店を禁止していないいつものパターンでしょ?
来店を禁止していないということは。。。
ケー〇ワーズのような脱法クソ店舗が
12月のスケジュールです!!(ドーーン)
みたいなことをやったり、
某ライターのように、
〇日は〇店、〇日は〇店に毎月行くからよろしくぅ
みたいなことを言っちゃったりしていたわけで、
あーあ結局そうなるのか(呆れ)と思っていましたが、
これも
某阪府警の監視の目を逃れることはできず、全て削除
という方向で動いているため、しっかり取り締まっていく厳しい方針のようです。
東京含め関東圏のように店側が告知することのみを禁止している場合には、
〇〇市〇〇町にて〇〇駅付近にて
というように媒体側がぼかして発信することもできたのですが、大阪の規制では媒体側の発信も禁止。
今後どのように規制をかいくぐっていくのか気になるところです笑
もう何年も前から規制が入って、ライターが来ることもなければ、雑誌取材が入ることもない京都住みの私が思うに、
取材に係る告知のみ禁止なので、京都の一部店舗がやっている
「芸能人来店!!」「キャンギャル来店」
みたいなことは取材ではないからね!と屁理屈こねて継続して行うのでは?
と思ってしまいます。
こういう裏をかいたり屁理屈をこねたりするのが得意な業界ですから、これからも何とかやっていくでしょうね。
しかし、こうして見ると
パチンコ業界の広告規制って異常ですよね?
放出日を告知することを禁止されるわけですから、
スーパーで言うところの
特売日の告知を禁止されているようなもの
なぜ、パチンコ業界だけ。。。
とかわいそうになる側面ももちろんあります。
が、同情できない側面として、
パチンコ業界の広告は誇大広告がすぎる!!
これが大問題です。
スーパーの特売日は本当にその値段で購入できるわけですから、誇大もクソも事実を広告しているだけなので問題はありませんが、パチンコ店の広告に関しては明確な事実って確認しづらい面があるわけですよ。
たとえば、〇〇来店!!と言っても〇〇はGOD系のイメージなのでGOD系に力を入れますよと暗に言っていますし、ジャグレポなど特定の機種を示唆する取材もあります。
こういうメッセージを与えることで客側はリターンを求めて思っていたよりも多くの金額を費やしてしまうことになり、著しく射幸心を煽る広告になってしまうこともあります。
そういう意味でも、事実以上のことを広告している誇大広告だと受け取られても仕方のない一面を持っています。
さらに、ホール側に
「広告が過激過ぎるから抑え目にしてくれ!」
と言っても、
毎日のように取材を呼ぶ店舗があったり、過激な広告を作製してどのように客を煽ってやろうという考えを捨てない店舗があったり、全く留まることを知らないホールも後を絶たず。
そういう態度を取ってきたのですから、今回の
「広告が過激過ぎるから広告はもうするな!」
という流れになるのも当たり前なわけで。自業自得というものです。
今後この流れは全国的に広がっていくことと思いますが、
ライター(演者)の方の動画もおもしろいものが多く、
来店取材禁止となれば、このような動画もなくなってしまうわけで。。。
ホール側も力を入れてますよ!!とアピールする機会がないと、大型店に対抗する手段を中小店舗は失ってしまう。。。
なので、これから規制を検討されている方々。
もうするな!!ではなく、
鹿児島のように月1回までなど回数を定めてみるのはどうでしょう?
ホール側も本当にアピールしたい日に集中できますし、何しろ無駄な取材に割く経費が浮く。そのうえ、演者も収録場所を失わずに済みます。
取材媒体にとっては、しょうもない中身のない取材で金をせしめることができなくなって困るかもしれませんが、名も知らぬ取材媒体は淘汰されて、中身のある取材をする媒体だけが生き残る。
ユーザー、ホールともに良いことづくめ!!
取材回数を限定するやり方、いいと思うけどね~