【糞台】そろそろクソ台オブザイヤー2017について語ろうか(6月篇)【多すぎ】
今年は新台打ってなさすぎるし、書けないよな~
と思いながら2017導入機種を調べたところ割と打っていたので今年もやります。5月篇につづいて6月篇です。
稼動記事も貯まってきてますが、このシリーズも消化していかないと年内に終わらないのでがんばります。6月は導入数自体多く、打った数も多いので長い記事になりそうですが、お付き合いください。
5月篇はこちら→
今年は昨年とは違って導入率や中古価格なども客観的な評価な指標として記載しておこうと思います。中古価格が暴落している、導入率が大幅に減っているなどあればユーザーから評価されなかったということになるので。
しぶとく打っていた人も、新基準機なんて打ってねえよって方も今後の参考にしていただければと思います。(もう設置すらないものがほとんどですが…)
稼動回数:14回(6勝8敗)
導入率:34.4%(3,236店舗)※導入当初約33%(約12,000台)
中古価格:162,330円(需要 中)
アニメもそこそこ楽しめましたし、台のシステムも面白かったのはたしかなんですが、やっぱり辛すぎるんですよね。。。
高設定でやっと遊べるってレベルなのがどうにもね
前作のA+RTからA+ARTにしたことでボーナス枚数も前作よりも減っているし、何しろARTが遠い、遠い。。。(低設定)
苦労して入れたARTも純増0.8の単発多数
2ケタ枚数のリザルトばっかになっちゃいますね笑
一番勝てるサロメしか出てこないというサロメモードに期待していましたが、これも普通に対決するのですぐ終わっちゃいます。
下2つのメアリとトゥ二に関してはしかたないとはいえ、上2つのビリーとサロメにもバンバン負けるようでは設計ミスといっても過言ではないでしょうね。
ただ、リセットで2周期目(333G+α)スタートとなるのでリセットで狙える点は評価したいですね。
曲よし、キャラよし、バトルも楽しい、リセット恩恵あり。
良台になり得る要素はあったのですが、残念です。
稼動回数:2回(1勝1敗)
導入率:15.6%(1,466店舗)※導入当初約40%(約8,000台)
中古価格:10,730円(需要 少)
Starry Heavensって最高ですよね!!!
おわり
スーミラの抱き合わせ台なので露骨な手抜きっぷりが露見されました。
3Dのキャラがひどい出来だったのですが、原作でもこんなだったんですかね。(原作未プレイなのでわかりませんが)
初期G数を自力で貯めていけるゲーム性、リプ4連まで負けないというバトルシステム。これだけ聞けばなんとなくおもしろそうなシステムなんですが。。。
レア役が全く仕事をしない、ARTは初期ゲーム数からほとんど伸びない、演出面で見せようという工夫が見られない。何から何まで残念。原作ファンに失礼なひどい出来で、いいところは曲しかないという悲惨さ。
これを1:1(テイルズ:スーミラ)で売りつけたというのだから北電子もワルですなあ。ホールも嫌々買ってるのが中古価格からよくわかりますね。
稼動回数:7回(3勝4敗)
導入率:47.2%(4,448店舗)※導入当初約45%(約7,000台)
中古価格:187,100円(需要 中)
デカデカとした筐体下部のパトボタンに前作から引継ぎの手の役モノ、新筐体になって追加されたFUJI伝統のラッキーエアー、FUJIのパチンコは好きなのでパチンコに寄せて作られた新筐体への移行はウェルカム。
FUJI信者なので少し甘めにつけていますが、5.5号機の中ではスペック的なバランスもよく、ゾーン狙いもできるので悪くないと思います。
コイン持ちもよく、狙いどころがはっきりしているので大やけどしない程度に打てるので好感が持てます。特化もある程度引ける割には爆発力もあり、一撃の夢もあり。新基準機というのはこういうのを目指して作るべきなんじゃないでしょうか。
爆音と低設定のARTの重さに関してはマイナスポイントですが、
この良台を藤商事が作ったというのだから驚きです!!
スポンサーリンク
稼動回数:20回(4勝16敗)
導入率:49.1%(5,227店舗)※導入当初約48%(約25,000台)
中古価格:756,270円(需要 少なめ)
ミラクルジャグラーの後継機です。ミラクルは好きでしたが、これはどうも好きになれません。
私怨含みの評価ですが、この機種だけで5万以上負けています
他ジャグラーではプラスであるにもかかわらずです。
それほどにこの機種の設定看破は難しい。REG確率が設定5で最も高いという他ジャグラーにないスペックによるものもあるのであろうが、それは前作も同じ。
この機種は確率に現れない部分で色々と荒れてしまう面が目立つ。BIG先行機であるはずなのに、REG先行が目立つ、そして高設定台でも平気で1000ハマり。
余計な演出を大量に組み込んだせいで抽選プログラムがおかしくなったか???
ジャグラーに新台はいらない
調子に乗って高値で売りつけ、抱き合わせまで買わせるという悪徳業者北電子に対して、言いなりになるしかないホール。
すぱっと「いらない!!」ということはできないのだろうか。。。
結局この70万を負担するのは打ち手なんですよ…?
稼動回数:2回(2勝0敗)
導入率:1.4%(140店舗)※導入当初約1%(約1,000台)
中古価格:323,800円(需要 中)
どことなく懐かしい旧オーイズミ製筐体を思わせるフォルムに惹かれて打ってしまいましたが、打ってみると意外に悪くない。
演出は単調でワンパターン、ボーナスは重いし、もちろんARTも重い。設定5から104%と低スペックで高評価となる要素はあまりないのですが、特化ゾーンの氷結モードがとにかく楽しい。
上乗せは1/13とムリゲの部類に入るんですが、この特化ゾーン中は無限ART状態。転落リプ(の何パーセントか)を引くまでは継続するというお得なゾーンで上手く引ければ100や200も乗ってくれます。低純増なのが幸いしてか上乗せは割りと頻繁にしてくれるのでそこは評価したいですね。
ただ、ホール側としてはこんな無名メーカーの台を40万近く出して入れるのには抵抗があるようで導入は探さないとないレベルですね。。。
稼動回数:3回(0勝3敗)
導入率:26.3%(2,477店舗)※導入当初約40%(約7,000台)
中古価格:13,980円(需要 少)
はじめは5月に発売だった「水戸黄門(超絶手抜き台)」で必殺5が買えますよーなんて言ってたのに、注文が殺到しはじめると調子に乗ってこれも買えと言いはじめる始末。
中古価格をみても抱き合わせの擦り付け合いをしているのがよくわかります。
京楽は1年以上冬の時代が続いたので、調子に乗りたがる気持ちもわかりますが、このやり方はいけない。
約束を反故にしたり、嘘を平気でついたりするこの業界、そりゃ衰退の一途でしょうな。。。
サイコパスボーナス、サイコパスチャンスというゴミボーナスを乗り越えた先(最大15スルーで天井)にやっとくるART「執行RUSH」は初期100Gスタートという大盤振舞ですが、ここでも約1/100のボーナスを引かないと何もはじまりません。
ここまでやってやっと本機で一番楽しい「ドミネーターアタック」に突入となるわけですが、
ここでも10Gの間に1/100のボーナスを引くか1/24のBAR揃いを引くことを求められます。それで得られるゲーム数はたったの160G(平均)
どうです?数値にして見てみると無理ゲ感が一気に増したでしょう???
所詮KYORAKUのスロット。出来はお察しですね。
この月は北電子躍動の一月となりましたね
もちろん、サギー、狂楽といった抱き合わせで稼ごうと必死になっているメーカー達も名を連ねて有名版権からどんどんクソ台を量産するという阿鼻叫喚な状況。
その中で唯一光となったのが全く意外な伏兵「藤商事」の存在。
ゲテモノフィギュアをつけて、マイナス方面でしか話題にしかならなかった藤商事のスロットがここへきて注目を浴びた瞬間でした。藤商事が新筐体移行を機に伸びていくのか?思わぬ伏兵の今後の動向に注目していきたいところですね。
NEXT→7月篇