糞台にはパチスロの大切な全てのことが詰まってる、でも多くの人がそれに気付かないんだ
「出ればいいってもんじゃないんじゃないかな」
※ガルパン劇場版ミカの台詞より
パチスロ大量消費世代のみなさん、こんにちは。
毎週のように新台が導入され、1週間も経たないうちに飽きられ、1ヶ月で撤去される。。。そんな、パチスロ飽食世代とも言える今の時代だからこそ忘れ去られていったクソ台たちを思い返してほしい。
というわけで、クソ台を愛してやまず、低貸に落ちても撤去されるその日まで打ち続けたクソ台ハンターのわたくしがこれまで打ってきたクソ台の中でもみなさんに思い起こしてほしい、また未だ稼働しているのであれば、打ってほしいクソ台についてランキング形式でお届けいたします!(ランキングはおススメ度に従って上位にランクインします)
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では、さっそく5位から
まず、見てほしい。
このむちゃくちゃな7のリール配列を。なんと!左と右の上段に7が飛び出す仕様となっているのだ!!斬新だ、、、
たしかにこの台のレア役コンボ。出来レ臭が半端ないうえに、さんざん煽るくせに何も起こらず、いざATに入ったと思うと駆け抜け。(←いつもの平和じゃん笑)
しかし、この台の本質はそこではない。
フェイRUSHの倍倍の上乗せにある。初期上乗せは5Gとふざけてるのかと思われるかもしれないが、継続するかぎりリプレイ以外の全役で抽選。
5G×2→10G×2→20G×2→40G×2→80G×2→160G×2→320G、、、
と無限に増えて行き、導入当初70000G乗せを果たした猛者まで登場した伝説の爆裂機なのである。
私自身1200G乗せたことがあり、その一撃の楽しさに酔いしれたものだ。
みなさんもこの一撃の楽しさを味わえるまで打ってみるのはいかがだろうか?
4位 蒼穹のファフナー(SANKYO)
まず、見てほしい。
この洗練された筐体デザインを。
そして、聞いてほしい
「あなたはそこにいる?」を。。。
通常時は常に煽り続けられるといった方が適切で、リールロックはレア役の度に発生し、「あなたはそこにいる?」と言って乙姫が通過していく、すぐに発展するし本当にSANKYOは煽りの天才!パチンコで培った技術が生かされている!!
しかし、これは逆を返せば通常時飽きさせないための演出なのである。演出の強弱については打ち込めばすぐにわかるようになるし、何より台が常に話しかけてくるので寂しくない!!!
VバトルのV入賞は出来レとわかってっても熱くなれるポイントで、リールロックの度にShangri-Laが流れるのも滾るものがある。
めちゃくちゃ出るわけじゃないけど、ARTも軽く、そこそこ上乗せもする。20スロでも遊べるレベルにまとまっている。
そして何より、打ち込めば打ち込むほど愛着がわいてくる。するめ台である。
まず、筐体を見て一言。
だ、だせえ、、、
これでこそオリンピアなのだ。
今のオリンピアはアタックビジョンの新筐体でなにか小ぎれいにまたまった感があるが、やはりこのゴチャゴチャした筐体にだっせえ役物が付いてるものしか認めたくない。
さて、ゲーム性ですが、2000ポイント(大体1000Gにおさまる)という深そうに見える天井と朝イチノーチャンスという部分を敬遠されてすぐにホールから消えていった。
しかし、この台の真髄を知らず敬遠した方は本当に惜しい。
この台の真髄はAT中にある。
「上乗せ悪魔」を召喚して、上乗せをしながらATを継続させる。
「上乗せ悪魔」とはデビサバの作中で登場した悪魔に「全役で上乗せ」や「チェリーで上乗せ」といった具合に小役対応の上乗せシステムを組み込んだ新感覚のシステムであり、これが作品の世界観ともマッチしている。
この上乗せシステムが多種多様で継続ゲーム数も違えば効果も違う。
リプレイ、ベルを契機とする悪魔もいれば、上乗せ枚数を2倍にする悪魔や状態を維持する悪魔までおり、果ては全役で上乗せする無敵モードも搭載されている。
とにかく、何がくるか期待感を持って回せること。かみ合った時のイケイケ感は一度味わうと病みつきになるものがある。
低貸だとまだ置いているホールもあると思われますので、ぜひ!
2位 魔法少女リリカルなのは(三洋物産)
この台がまだ導入から1年ちょっとというのが衝撃でした。
もう、低貸でも見ることは稀なレベルですね。
なんで、クソ台と言われていたか、その理由はわかります。
アースラ(CZ、一応ボーナスカウントされる)の即落ち、そして苦労して入れた闇の書の駆け抜けにあるのでしょう。
実際、アースラに関しては擁護できない部分もありますが。。。
ST-ARTというこの機種の売りであるARTの楽しさを味わうことなくやめていった方が多数でしょう。
上位レベルの継続率を一度引けば80パーセント以上の継続率でノリノリである。そして、エクセリオンモードで疑似ボを連チャンさせれば出玉もついてくる。
楽曲はもちろん申し分なく、ボーナス中は選択して聴くことができるので、この点でも評価できる。
こんなかわいい筐体でありながら、粗利17000円の激辛機種で、消えるべくして消えていった機種。アースラをBCのような感じで駆け抜け型にすればもう少しなんとかなったのではと考えてしまい、今考えると悔やまれまれる台でした。
1位 輪廻のラグランジェ(サミー)
まず、筐体デザインを見ていただきたい。
一目みておしゃれだと感じる。実物を見ると、筐体外側の緑の光がとても綺麗だ。
それも当然、この台のデザインは日産自動車のカーデザイナーが請け負っていて、パチスロ台のベストデザイン賞かなんかも受賞している。
わたしが打ち始めたころに一番打った台ではないかというほど好きな台である。
差枚数管理のこの台であるが、初期枚数を決めるウォクスドライブの7を狙えが楽しい。滅多に入らないが、超ウォクスに突入すれば大量上乗せのチャンスもあり。
さらに、リールの動きが変則的で新鮮さを感じる。AT中の楽曲(マーブル、TRY UNITE、darlin)がすばらしい。そして、AT終了後の輪廻チャンス。白図柄が停まれば、ここまで消化してきた差枚数が復活!
ドキドキできる部分もあり、乗せ感に満ち溢れている台。版権がヘボすぎたのと、アンリミテットリールで敬遠されてすぐに消えてしまったもったいない台。
最近再導入するホールさんがちらほらありますので、見かけたらぜひ触ってあげてください。
と、ここまでクソ台たちを紹介して参りましたが
「マイ土佐ブーム」
この台のように語り継いでいってあげることが一番の弔いになると思いますので、みなさま、愛情の心を持って接してあげてください。
みなさんの思う愛すべきクソ台があればコメントで教えてください。まだ見ぬクソ台に挑戦してみたいと思っております。