2020年のパチンコ店屋内全面禁煙化に向け、京都一番店が早くも改装に着手【健康増進法】
10/9、京都のパチンカスに衝撃が走った!!!
京都一番店であるところの
デビュー二条本店(ジャパンレジャーサービス)
が館内全面禁煙化に向けて店休に突入した。
学校、病院、児童福祉施設などの、受動喫煙で健康を損なうおそれが高い者が主に利用する施設や庁舎などの行政施設、一部の交通機関(バス、タクシー、航空機)は「敷地内禁煙」(屋外喫煙場所の設置は可)。
それ以外(事務所、飲食店など)の、多数の人間が利用する施設や船舶、鉄道については「原則屋内禁煙」(喫煙専用室内でのみ喫煙可)となる。
7月に上記内容を定めた「改正健康増進法」が可決し、パチンコ店もこのカテゴリーに含まれるので、いずれ喫煙ルームを取り付ける改装や休憩室を喫煙ルームにするなどの取り組みが求められる。
最近オープンした店舗では休憩所を禁煙スペースとして活用するのを見越してガラスなどで区切って設置している店舗も多い。
が、施行期日は2020年4月となっているので、この時期に禁煙化に取り組むというのはかなり早い取り組みである。
デビュー二条というと、京都でスロットに興じる若者で知らない者はいないほどの有名店。
現金遊戯店ながら、毎月のイベント日は打ち切りの350人を集め、
平常日でも高稼働を誇る
成功を収めている店舗であるのだが、なぜ今禁煙化なのであろう?
デビュー店は建物が老朽化しているので、改装ついでに禁煙化もしておくかという考えかもしれませんが、いささか早急だったかもしれません。
この地域は競合店も多く、吸えないなら他に行く
という客も多いと思います。
逆に私のような嫌煙家としては、このようなホールが増えていくのは大歓迎なのですが、パチンカスの中ではそのような人は少数派でしょう。
少なくとも現時点ではマイナスの方が大きいでしょうね。
ただ、将来的にすべてのホールが禁煙になるのを見越したときに、先んじて禁煙化に取り組んでいたホールが禁煙の方がいいという顧客を先に獲得できるわけでそういった面では先見の明があると言ってもいいのかもしれません。
いずれにしても、大規模改装を加えて大々的に
「グランドリニューアルオープン」
という煽りを
禁煙化という錦の御旗を掲げ、お上公認イベント
として堂々と行うことができるわけで、店にとっても客にとってもWin-Winな改装となるかもしれません笑
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